【2015レビュー】パーフェクトトレジャーでまだまだ稼げる

2015年、サイトアフィリエイトで多く使われているのはやはりシリウスでしょう。
主にパワーサイト向けに作られた汎用性のあるツールだと思います。



その他にもPHPで作られたWordPress、GUIでカンタンに作成できるJimdoなど。
またはWebに詳しい人だとHTMLを手打ちで作成される方も多いです。

その中でカンタンにサイトを量産できるツールとしてオススメなのがやはりパーフェクトトレジャーです。



SIRIUSやWordPressなどはやはり中規模なサイトを作成するのに向いており、
ペラサイトを量産するには面倒な部分があります。

ペラサイト量産の時代は終わった？？

これからのGoogleの評価では、ペラサイトが上位に表示されることはなくなるといわれていますが、それは本当でしょうか？

私はそうは思っておりません。Googleだってバカではありません。
１ページでユーザーがクリックすることなく、欲しい情報にたどり着けるのなら、アクセスが増え、滞在時間も長くなり、自然とGoogleの評価は上がるのです。

要はペラサイトでも、内容がよければ十分に戦えるのです。

私も以前本当の意味でのペラサイトを量産していました。
商材ランディングページの口コミをほぼコピーしたようなレビューサイトです。

それでもそれなりに稼ぎましたが、無料ブログで作成した４００ほどのサイトは、
現在ほとんどアクセスはなくゴミ同然となりました。
ありがたいことにFC2などはペラサイト削除祭りを行い、私が処分する必要もなくなりましたが。

しかし、たとえばカリスマアフィリエイターのタイガーさんなどは、2015年現在もペラサイトで月３００万円稼ぐなど、パワーサイトに負けないペラサイトを量産しているのです。
（※タイガーさんはツールではなくHTML手打ちです。）

そういった意味で、
パーフェクトトレジャーはまだまだ使えるツールとなりえるのです。

とくに現在のアフィリサイトはSIRIUSで作られたものばかりになっています。
でも、SIRIUSばかりのサイトをGoogleが今後も上位表示し続けるかは私は疑問に思っています。

同じキーワードで、同じようなサイト構造をしたものばかり上位表示されると思えないのです。
いろいろな人が作ったいろいろな構造のサイトが上位表示されるべきです。

様々なツールで作られたサイトはリスク分散にもなりえます。

ならば、あなたが現在利用しているHP作成ツールにパーフェクトトレジャーのバリエーションを入れるという選択肢はアリと言えるのではないでしょうか？

デザイン性は低いがカンタンカスタマイズ

パーフェクトトレジャーで作成できるサイトは、主にテンプレートを用いて作成されます。

テンプレートの数は50個ほど（それぞれ1〜3カラム対応）です。
このツールはペラサイトを量産するために作成されたものですので、1ページのサイトを作るのなら本当にすぐできます。テキストだけのサイトならば、5分でできるのではないでしょうか？
もちろん文字の大きさやセールスレター等書く時間を抜けばの話ですが。

FTPのアップローダなども、FFFTPなどのツールを使わずにパーフェクトトレジャー内で行えるため、とっても便利です。

しかし、速さに特化した製品のためデザイン性はあまり高くはありません。
正直WordPressなどで作成されたサイトから比べると、かっこ悪いですｗ

でも、ある程度のカンタンなカスタマイズを行えば、とても見栄えのいいサイトを作成することが可能です。
ヘッダー画像ももちろん変更可能です。

最近ではネット上でカンタンにヘッダー画像を作成できるサイトがあります。

また、現在も随時バージョンアップされているので、安心して使えるでしょう。

SEOについて

パーフェクトトレジャーで作成されたサイトはSEO対策について、現在でも通用するのか？

という部分ですが、論より証拠ということで筆者が作成したサイトのアクセス状況をみていただいたほうが早いと思います。

このサイトは筆者が2015年2月に作成したサイトですが、たった2か月でこのような結果となっています。




月間でページビューは6000、ユニークアクセスも4500となっています。

ちなみにこのサイトは後述するバックリンカーでの被リンクづけはまだ実施しておらず、
また記事も３記事程度のペラサイトとなります。

パーフェクトトレジャーは現在のSEO対策にも最適化されたテンプレートであり、
その威力が発揮され、他ページに負けず上位表示することが可能なのです。

バックリンカーもまだまだ使える

パーフェクトトレジャーを購入するとついている、バックリンカー。
ネット上のリンク集や事前設定したSBMに自動で登録をしてくれるツールです。

2015年現在、Googleは被リンク数による効果はあまりないと言われていますが、
それでも少なからず上位表示の要素としてはあるはずです。

単純にたくさんリンクをしてもらったサイトというのはユーザーが”欲しがる情報”があるサイトの可能性が高いからです。

バックリンカーなら、これらの被リンクを自動でつけることが可能です。

つまり、あなたはサイト量産だけに集中できる環境が整うということになります。
長くサイトを量産していると、こういったツールが本当にありがたくなります。

このバックリンカーだけでもパーフェクトトレジャーの利用価値はあるでしょう。

ただし、被リンク付けのし過ぎは注意してください。
ペナルティーの対象になる可能性があります。

なお、このツールも現在でもバージョンアップがされ、SBMに最適化されています。
残念ながら利用できなくなったSBMも存在しますが、このツールだけでもパーフェクトトレジャーを購入する価値はあるでしょう。

PC／ガラケーサイトは作れるが、スマホに対応していない？

パーフェクトトレジャーでは、PCサイトやガラケーに向けたサイトは作成できますが、
iPhoneやiPad、Androidなどのスマホに最適化したサイトは残念ながら作成できません。

もちろん表示はスマホでも可能ですが、全体的に文字が小さいサイト表示となり、
拡大しなくては読めないサイトになります。

そして、パーフェクトトレジャーでは参照するデバイスによって表示を変えるような
所謂レスポンシブなサイト作成は構造上不可能です。

しかしながら、2015年4月21日よりGoogleはスマホに最適化されているかどうかを評価基準に入れることが決まっています。
噂によると、エグイほどにフィルターがかかるそうです。

これにより現在アフィリエイター達は、自サイトのモバイルフレンドリー化が急がれています。

こういったこともあるので、サイト構造は分散させたほうがいいと前述したわけですが。

それでもパーフェクトトレジャーのサイトはどうやってモバイル化したらよいのでしょう。

実はレスポンシブでないパーフェクトトレジャーでも、モバイルフレンドリーテストに合格できるサイトは構築できるのです。

しかも、意外なほどにカンタンなカスタマイズで可能です。
（テンプレートは限られますが。）

このサイトはパーフェクトトレジャーで作成したものですが、参考までにこのサイトのモバイルフレンドリーテスト結果をご覧ください。




いかがでしょう。テンプレートは限られますがパーフェクトトレジャーでもこれからのスマホに向けたサイトもカンタンに作ることができるのです。

カスタマイズ方法

カスタマイズには少々HTMLとCSSの知識が必要になりますが、
パーフェクトトレジャーを使い慣れていれば問題なく変更できます。

今回はテンプレートを直に直す手順を説明します。
対象はテンプレート１および４になります。

１．
パーフェクトトレジャーのテンプレートがインストールされているフォルダ（通常ならばPertres\temp）に移動します。

２．
テンプレートからのcolum1フォルダ配下に手を加えます。


３．
まずはHTMLファイルの修正です。index.htmlを右クリックして、メモ帳で開きます。



４．

<meta〜

から始まる行を探し、その下に以下の行を追加します。
　　

<meta name="viewport" content="width=device-width,initial-scale=1">

５．
ファイルを保存します。

６．
これをcolumn1配下にあるHTMLファイルすべてに行います。
（01フォルダおよび、sitemapフォルダで合計あと3ファイルあります。）

７．
続いてCSSファイルの編集です。styleフォルダの中にある、bass.cssをメモ帳で開きます。

８．
「/* コンテンツエリア */」行を探して、#wrapperのwidthおよび_widthを「90%」に変更します。同様に#containerのwidthも「90%」に変更します。



９．
「/* フッターエリア */」行を探して、#footerのwidthおよび_widthを「90%」に変更します。



１０．
ファイルを保存して閉じます。

１１．
これをテンプレートカラーすべてに適用すればOKです。

あとはパーフェクトトレジャーからこのテンプレートを使用してサイトを構築するだけです。
サイトに画像を挿入する場合も、固定であれば横幅400px程度、パーセンテージなら、最少表示でも最大表示でも見やすいパーセンテージに指定してください。

サイトをアップロードしたら、必ずモバイルフレンドリーテストを実施しましょう。

まとめ

2015年、モバイル対応化が迫られた今でもパーフェクトトレジャーは一部カスタマイズが必要なものの十分に戦えるツールです。

現在もバージョンアップされており、サポートも安心です。

しかし、これからのアフィリエイトはリスク分散がとても大事です。
SIRIUSやWordPress、無料サイトなど様々なサイト構造をもったサイトの構築をしていく必要があるでしょう。
サイトテンプレートである賢威6.2もオススメです。



その中でパーフェクトトレジャーはまだまだバージョンアップも行われ、ツールとして十分に戦えます。あなたのサイト群のバリエーションのひとつにしてみてはいかがでしょうか？